洗面台・洗面化粧台
洗面ボウル
2021/10/05
投稿者:kudo
こんにちわ!エムケークリエーションです^^
洗面台には様々な材質が使われています。
陶器製のボウル、強化ガラスのボウル、人造大理石のボウルなどなど・・・
それぞれに特徴やメリット・デメリットがありますので、何を重視するかによって選び方も変わってくると思います。
本日のコラムではそれぞれの材質の特徴について見ていきたいと思います。
【陶器ボウル】
もっとも皆さんにとっても馴染みがあるのが陶器製のボウルですね。
昔から洗面台やトイレなどにも使われている素材で、耐久性や防水性に優れているのが特徴です。
陶器特有の表面のツヤ感などははやり他の材質ではなかなか表現ができないところです。
形も様々なものを作ることが可能です。
シンプルな丸型から、正方形、楕円形、貝殻のようなデザインなど種類が大変豊富です。
陶器ボウルの難点は重いものなどを落とした時にヒビが入ってしまったり、割れてしまったりする可能性があるところです。
少しくらいのヒビなら大丈夫だろうと放っておくと、そこから徐々に水が浸食していき腐食やカビの発生の原因になってしまいます。
わずかでもひび割れや欠けていたりするところがあれば早めに対処する必要があります。
【強化ガラスボウル】
続いて強化ガラスボウルです。
カフェやお店などの店舗に置かれているのを見かける方が多くいらっしゃるのか、ご自宅にもキレイなガラスボウルの洗面台を入れたい!とお問合せを多く頂きます。
なんといってもその種類豊富な柄やデザインが特徴ですね。
ガラス特有の透き通った色味や個性的なデザインが多く、ガラスボウルを変えるだけでお部屋の雰囲気もガラッと変えることができます。
ガラスといっても教科ガラスといわれる強度を高めたガラスですので、通常よりも割れにくい性質になっています(通常のガラスより3~5倍ほどの強度があります)
強化ガラスボウルの難点を上げるとしたら、サイズに種類が少ないという所でしょうか。
こういったボウルの場合はある程度の強度を保つために一定のサイズにすることが望ましいとされています。
そのため豊富なサイズ展開がありませんので、決められたサイズの中から選ぶ必要があります。
【人造大理石】
最後にご紹介するのは人造大理石です。
一見陶器ボウルと見分けがつかないぐらいの見た目ですが、石と樹脂を混ぜ合わせて作られている人造大理石は陶器ボウルほどのツヤ感はありません。
人造大理石の特徴は型に流し込んで成型されていきますので、とても曲線が滑らかで継ぎ目や段差のないきれいなデザインが作れるという点です。
水回りはお手入れが欠かせませんのでなるべく掃除がしやすいデザインというのは大事なポイントですよね。
そしてどの材質よりも耐久性が優れています。
非常に割れにくい性質になっていますので、もしボウルが割れてしまうのが心配・・・という方には人造大理石のボウルを使った商品をおすすめいたします。
人造大理石のボウルの難点としては色移りがしやすいという点です。
化粧品類やヘアケア剤など化学成分が混ざっているものをボウルに付着させたまま放置してしまうと黄ばみになってしまう可能性があります。
そうなると洗剤やスポンジ等でこすってもきれいに落とすことが難しいです・・・。
なるべくそういった成分は放置しないように気を付けることが必要です。
いかがでしたでしょうか。
それぞれにメリットもありますが、わずかながらデメリットももちろんあります。
割れにくい素材がいいのか、とにかく好きなデザインにこだわりたいのか、使いやすいものがいいのか、などなど選び方も人それぞれです。
各商品の特徴を知っておけば選びやすいですよね^^
ぜひ参考にしてみてくださいね!