シャワーユニット
2025/12/31
ガラス張りシャワーユニットに憧れはあるものの、「水漏れが心配で踏み切れない」と感じている方は少なくありません。完成した部屋に後付けするタイプの場合は、特に不安になるのは自然なことです。
実際、組み立て式のガラス張りシャワーユニットの中には、設置後に水漏れが発生するケースも多くあります。しかし、すべての製品が漏れるわけではありません。MKクリエーションのガラス張りシャワーユニットは、組み立て式でありながら水漏れしない構造を採用しています。
では、なぜ水漏れが起きる製品と起きない製品があるのでしょうか。
そこで今回は、ガラス張りシャワーユニットで水漏れが発生する原因と、それを防ぐための設計ポイントについて解説します。構造の違いを知ることで、後悔しない製品選びにつなげていきましょう。

結論から言うと、ガラス張りのシャワーユニットでも、水漏れしない設置は可能です。
水漏れは「起こるもの」ではなく、製品構造や設計、施工品質によって防ぐことができます。実際に発生している漏水の多くは、コーキング材に依存した構造や、設計段階での配慮不足、施工時の確認不足が原因です。つまり、ガラス張りだから漏れるのではなく、設計と施工の質が結果を左右しています。
適切な構造設計と施工が行われていれば、水漏れリスクは大幅に抑えられます。MKクリエーションでは、組み立て式でありながら構造そのもので水を制御する設計を採用し、漏水を前提としないシャワー設置を実現しているのです。

水漏れは、偶然起こるトラブルではありません。多くの場合、排水処理や接続方法、部材の選定など、具体的な原因があります。
見た目は問題がなくても、床下や壁内で少しずつ水が回り、気づいたときには被害が広がっているケースも。だからこそ、「なぜ漏れるのか」を知ることが重要です。
ここからは、水漏れにつながりやすい代表的な原因を順に解説していきます。
水漏れや排水トラブルの大きな原因のひとつが、排水勾配不足です。
排水管は、適切な角度で水が自然に流れるよう確保されていなければなりません。勾配が不足すると水が管内に滞留し、詰まりや逆流のリスクが高まります。その結果、シャワートラップからの溢れや接続部からの漏水につながることもあります。
特に、建物の規格管(VP管・VU管)と適切に接続されていない場合や、直径32㎜のジャバラホースのみで排水を処理している仕様では、排水能力が十分でないケースもあります。水量に対して排水経路が適切でなければ、構造的にトラブルは起こり得ます。
MKクリエーションでは、国産排水トラップを採用し、VP管・VU管との接続を標準仕様としているため、水漏れの心配は無用。また、自然勾配が確保できない場合には圧送ポンプ仕様で対応するなど、設置環境に応じた排水処理を行っています。
シャワーユニット設置において、排水勾配の確認は最重要ポイントのひとつです。
次に挙げられる水漏れの原因が、シールや防水処理の精度不足です。
ガラスパネルやフレームの接合部は水が直接当たる箇所であり、わずかな隙間が生じるだけでも水は少しずつ内部へ侵入します。海外製のガラス張りシャワーユニットの多くは、「コーキング材で密閉して使用する」ことを前提とした構造になっており、時間の経過とともにシールが切れるケースがあります。その結果、どこから漏れているのか特定できず、対応が難しくなる事例も少なくありません。
本来、水漏れを防ぐためには、コーキングだけに依存しない構造設計が重要です。見えない接合部や裏側の処理こそ施工品質が問われる部分であり、部材の適合や防水処理の精度が十分でなければ、長期的な安心は得られません。
MKクリエーションでは、コーキング材に依存するのではなく、構造そのもので水を制御する設計を採用。全面強化ガラスと専用フレームによって水の流れを管理し、防水性を前提とした仕組みを構築しています。
水漏れは、給排水の接続部分から発生することもあります。配管ナットの締め付け不足や接続部の処理不備があると、目に見えない場所から少しずつ水が漏れ続けるケースがあります。設置後はシャワーユニットを動かせないため、施工時の確認精度が重要です。
また、自然勾配が確保できない場合、圧送ポンプを活用することで設置が可能になるケースも。お風呂のない部屋での利用を希望される方にとっては、ひとつの選択肢になります。いずれにしても、設置環境に応じた適切な接続方法と確実な施工が、水漏れリスクを左右することを覚えておきましょう。

ここまで、水漏れが起きる主な原因と、その対策ポイントについて解説してきました。重要なのは、水漏れは構造と施工によって防ぐことができるという点です。
ここからは、MKクリエーションが実際に水漏れ対策を施したうえで設置・再施工を行った事例をご紹介します。

他社製シャワーユニット設置後、繰り返し漏水が発生していた住宅の事例です。販売店に相談しても根本的な解決に至らず、壁内や床まわりに水の痕跡が確認されました。
既存ユニットを解体し原因を調査した結果、構造や排水まわりに問題があることが判明し、MKクリエーションのシャワーユニットへの入替え工事を実施。既存ユニットの撤去後、床トレーやフレームなどの構造部分を補強し直し、新しいユニットを設置しました。詳細は、下記の施工事例ページをご覧ください。

既存シャワーユニットから、MKクリエーション製品への入れ替えを行った事例です。もともと設置されていたシャワーユニットはスライドドアの摩耗等により隙間が発生し、水漏れが懸念されていました。また、海外製直輸入シャワーユニットだったため、部品の交換や修理ができない状態でお困りでした。
MKクリエーションでは既存設備を一度撤去したうえで、新しいシャワーユニットを設置。排水・給排水・換気などの接続を見直し、漏水リスクを抑えた施工を行いました。設置後は漏水の心配が解消され、使い勝手も改善されています。
この事例では、既存製品の構造的な不安が残る場合でも、信頼性の高い製品への入れ替えと確実な施工によって安心して使える環境を整えられました。詳細は、下記の施工事例ページをご覧ください。

既存のシャワーユニット設置後、漏水が発生し、床下にまで影響が及んでいた事例です。表面上は大きな異常が見えなくても、内部で水が回り続けることで建物にダメージが広がっていました。
現地調査の結果、排水まわりや接続部の処理に課題があることが判明。既存ユニットを撤去し、給排水接続や構造を見直したうえで再施工を実施しました。
単にユニットを入れ替えるのではなく、水の流れ・接続処理・防水構造まで含めて総合的に改善することで、漏水リスクを解消。施工後は安心して使用できる環境が整いました。詳しくは、下記の施工事例をご覧ください。

水漏れは偶然起こるトラブルではありません。排水勾配や接続処理、防水構造など、原因は構造的に説明できます。だからこそ、水漏れを防げるかどうかは、製品の設計思想と施工品質で決まります。
ガラス張りだから漏れるのではなく、どのような構造で水を制御しているのかが重要です。コーキングに依存する設計なのか、構造そのもので水の流れを管理しているのか、その違いが長期的な安心につながります。
MKクリエーションでは、排水・防水・接続精度を前提とした設計を採用し、長期使用を見据えたシャワーユニットを提供しています。製品そのものが水漏れを前提としない構造であることが特徴です。
水漏れが不安な場合は、トラブルが起きてからではなく、設置前の段階で製品構造や仕様をご確認ください。構造を知ることが、安心できるシャワー選びにつながります。