水回り設備がなくてもシャワーユニットは設置できる?工事の必要性と注意点を解説

シャワーユニット

2025/12/15

寝室など、もともと水回り設備がない部屋に後から「シャワーユニットがあればもっと便利で快適なのに」と思うことは少なくありません。しかし、設備がないからといって最初からシャワーユニットの設置を諦めている方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、水回り設備がない部屋へのシャワーユニット設置について解説します。少しでもシャワーユニットの後付けを考えたことがある方は、ぜひチェックしてみてください。

水回り設備がなくても設置は可能。ただし給排水工事は必須

結論からお伝えすると、シャワーユニットは水回り設備がない部屋にも設置できます。

ただし、どんな製品でも問題なく設置できるわけではありません。知識がないまま設置を進めてしまうと、設置後に水漏れなどの問題が発生したり、部品の欠品によりメンテナンスができなくなったりと、大きなトラブルにつながる可能性があります。

さらに、シャワーを使用する以上、給排水工事は必須です。水回り設備がない場所に設置する場合でも、給水・給湯・排水の確保は避けて通れません。

次からは、水回り設備がない場所にシャワーユニットを設置する際に必要な3つの条件について解説していきます。

なぜ可能なのか?シャワーユニット設置に必要な3つの条件

水回り設備がない場所にシャワーユニットを設置するとなると、「大規模な工事が必要なのでは」「多額の費用がかかるのでは」と不安に感じる方も多いのではないでしょうか。

しかし、実際にはいくつかの条件を満たすことで設置は可能です。ここでは、シャワーユニット設置にあたって最低限必要となる設備条件に加え、MKクリエーションで実現できる方法についても紹介していきます。

水回りがないからといって諦める前に、ぜひ参考にしてみてください。

条件1:給水・給湯の確保

シャワーユニットを設置するためには、給水・給湯の確保が必須です。シャワーを使用する以上、水とお湯を供給できる環境が整っていなければなりません。

水回り設備がない部屋へ後付けする場合でも、既存の給水管・給湯管からの分岐や新たな引き込みによって対応できるケースがあります。設置後はシャワーユニットを動かすことができないため、あらかじめ接続位置を確定させたうえで施工を行います。

条件2:排水経路と勾配の確保

水回り設備がない場所にシャワーユニットを設置するうえで、最も重要となるのが排水経路と勾配の確保です。排水設備がない場合でも、既存の排水管への接続や本管からの引き込みによって対応できるケースがあります。

ただし、排水計画が不十分なまま設置を進めると、排水詰まりや漏水などのトラブルにつながる可能性も。ガラス張りシャワーユニットの多くは、建物の規格管(VP管・VU管)と接続できない仕様であったり、直径32㎜のジャバラホースが使用されていたりするため、排水トラブルが頻発する事例もあるので注意が必要です。

そのため、シャワーユニット設置においては排水計画が最重要ポイントとなります。

MKクリエーションでは、国産排水トラップを使用し、VP管・VU管との接続が標準仕様です。さらに、自然勾配が確保できない場合には圧送ポンプ仕様で設置を実現しているケースもあり、設置条件に応じた排水計画を立てられます。

条件3:電源・換気設備の確保

シャワーユニットの設置には、給排水だけでなく電源や換気設備の確保も必要です。照明や換気扇を使用する場合は電源の確保が前提となり、湿気がこもらない環境を整えるためにも換気設備は欠かせません。

また、海外製のガラス張りシャワーユニットの中には、電球1個の交換でも半解体が必要になる仕様のものもあります。MKクリエーションでは、給排水や天井裏のメンテナンスをシャワー内部から行える構造を採用しており、設置後の点検や修理にも対応しやすい仕様となっているのが特徴です。

【施工事例】実際に水回りがない場所へ設置した事例3選

ここまで、水回り設備がない場所でもシャワーユニットを設置できる条件について解説してきました。実際にMKクリエーションでは、既存の水回り設備がない住宅や施設への設置を実現しています。

ここからは、実際の事例をご紹介します。ご自身の状況と照らし合わせながら、ぜひ参考にしてみてください。

事例1:水回り設備のない場所への新設設置(埼玉県 M邸)

水回り設備がもともとない埼玉県の住宅に、シャワーユニットを新設で設置した事例です。給水・給湯・排水・電源・換気といった条件を整えて施工し、以前はシャワー設置が難しいと思われていた空間でも対応しています。実際の施工では、建物の壁から給水・給湯を引き込み、排水を接続しながら強化ガラスのユニットを据え付けています。

このように、何もない空間でも設備を確保し、シャワーユニット設置を実現しています。
詳しい施工内容は、下記の事例ページをご覧ください。

事例2:排水口がない場所への設置(埼玉県 保育園)

埼玉県の保育園において、もともと排水口が設けられていない場所へシャワーユニットを設置した事例です。給水・給湯・換気設備を整えたうえで、既存の排水設備がない環境でも対応しています。

排水は、洗濯機排水の箇所からVP管を引き込み、シャワートラップから排水アキレスを使用して接続しました。排水口がない状況でも、既存設備を活用することで設置を実現しています。

また、お客様のご希望により、強化ガラスにはフィルムを施工しました。用途や環境に応じた仕様変更にも対応しています。

このように、排水設備がない空間でも条件を整えることでシャワーユニットの設置は可能です。詳しい施工内容については、下記の事例ページをご覧ください。

事例3:専門学校への後付け設置(自由が丘専門学校)

水回り設備がない専門学校の教室に、シャワーユニットを後付けで設置した事例です。もともとシャワーや浴室を想定していない空間でしたが、給水・給湯・排水・換気といった必要な設備条件を整えることで、既存の室内にシャワーユニットを設置しています。

通常であれば大規模な防水工事や改修工事が必要と考えられがちなケースですが、完成した空間の中で対応できる点も特徴。「水回りがないから難しい」と判断されがちな環境でも、条件次第で設置できることが分かる事例といえるでしょう。

具体的な施工内容や設置までの流れについては、下記の事例ページにて詳しく紹介しているので、気になる方は確認してみてください。

まとめ:事前準備で水回り設備のない部屋へのシャワーユニット設置を実現しよう

水回り設備がない部屋でも、シャワーユニットの設置は可能です。実際に、住宅や保育園、専門学校など、もともとシャワーを想定していない空間への設置事例もあります。

ただし、成功の鍵となるのは事前の確認と適切な設計・製品選びです。給排水の確保はもちろん、電源や換気設備まで含めた総合的な検討が必要になります。特に排水経路の確保は重要なポイントであり、建物の構造や既存設備の状況によって最適な施工方法は異なります。

そのため、水回りがないからと自己判断で諦めるのではなく、現地状況を踏まえた専門的な判断が欠かせません。実績のある専門業者に相談することで、無理のない施工方法や実現可能性を具体的に検討することができます。

MKクリエーションでは、これまでさまざまな環境での設置を実現してきました。水回りがない部屋へのシャワーユニット設置をご検討の際は、まずはお気軽にご相談ください。

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