年末の大掃除！水回りのお手入れポイント

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さて年末といえば大掃除！
1年の汚れを年越し前にキレイにして気持ちよく新年を迎えたいですよね。
そこで本日のブログでは洗面台周りのお手入れ方法についてご紹介していきます！
普段手が届かなかったところもこの機会にしっかりと掃除をして汚れを落としてしまいましょう！

水垢よごれ

まずは鏡や水栓などにこびりついてしまった水垢汚れです。
水垢は普通の洗剤で洗い落そうとしてもなかなかきれいには落ちてくれません。
水垢の正体は水分中に含まれるカルシウムやマグネシウムなどの「ミネラル成分」です。
表面に残った水滴が時間経過とともに蒸発していくとミネラル成分だけが残り、それが乾燥し固まっていくと白く鱗上の汚れとして残ってしまいます。
何層にも積み重なった水垢はその分硬度も増していき、洗剤で洗っても落とせない汚れになってしまいます。

では水垢に有効的なお手入れ方法とは。
水垢をキレイにするにはまずは固まった汚れを柔らかくするという方法があります。
ミネラル成分はアルカリ性の性質を持ちますので反対の酸性の性質を使うと中和されて落としやすくなります。
「クエン酸」や「酸性タイプ」と表記されている洗剤を使うことで効率よく水垢を取り除くことが出来ます。

それでも取り切れない水垢に対しては研磨剤入りの洗剤や水垢落とし専用のスポンジなどを使って削り落とすような方法をとる形になります。
この場合素材によっては表面を傷つけてしまったり、コーティングを剥がしてしまう可能性もありますので使う場面をよく選ばなければなりません。
頑固な汚れだからと言って力いっぱい擦るのではなく、じっくりと時間をかけて丁寧に削り落とすことでキレイにすることも出来ますので年末年始のお掃除に取り入れてみてください。

カビ汚れ

水回りの汚れとしてもうひとつ悩ましいのはカビ汚れですね。
カビのお手入れ方法としてはカビ取り専用の洗剤などを使用していると思いますので今回はカビの発生予防をご紹介していきます。

排水溝周りやオーバーフローの淵など手が届きにくいところには仕上げにアルコールスプレーを吹きかけておくと除菌効果が望めます。
新型コロナウィルスの流行以降、ご自宅に手指消毒用のアルコールスプレーを常備されている方も多いと思います。
それと同じもので結構ですのでカビが生えやすい箇所に吹きかけておくとカビの発生を抑制できます。
ジェルタイプではなく液体タイプのものをご利用ください。

さらにカビは「熱」に弱いという性質があります。
お風呂の目地材やちょっとしたつなぎ目、隙間などに残りやすいカビには50～60℃ほどの熱湯を1分程度かけ続けるとしっかりと根っこのほうまでカビ菌が死滅し再発を予防できます。
やけどの恐れがありますので熱湯の取り扱いには十分注意し、特に気になる箇所にやっておくと効果が見込めると思います。

ということで本日は水回りのお手入れに関してご紹介しました。
そろそろ仕事納めで大掃除にとりかかる方も増えてくると思いますのでぜひみなさま参考にしてみてくださいね！
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