シャワーユニット
2022/12/03
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さて先日のブログでは洗面台に使われている素材について特徴など詳しくご紹介してきましたが、本日はシャワーユニットに使われている強化ガラスについて見ていきたいと思います。
なぜ全面ガラス張りのシャワーユニットなのか、MKが強化ガラス製のシャワーユニットにこだわる理由についてご紹介します。
シャワーユニットというとガラスだけではなく、樹脂製のものやタイル張りで作るものもあります。
樹脂は柔らかい性質上、歪みなどが起きやすくそれだけで完全防水を謳う事は出来ません。
必ずコーキング材を使って隙間を埋めながら作業を行う必要があります。
しかしそのコーキングも万能ではありません。
どうしても扉の開閉や人の出入りで数ミリ単位の振動が伝わり、それが経年劣化とともに亀裂や歪みを引き起こす可能性があります。
わずかな亀裂からシャワーの水が漏れ、気づかないうちにどんどん裏側の壁や床下を侵食していきます。
ようやく気付いた時には建物の躯体にまで被害が及んでいることも珍しくはありません。
加えてコーキング材に頼った防水では原因か所を突き止めるのも難しく、ピンポイントで修復することが出来ません。
結局すべて解体、壁や床の補修、組み立て直しという羽目になり下手をするとシャワーの購入金額よりも修理費用の方が高くつく場合もあります。
それに対して強化ガラスはまず歪みが起きません。
さらに重さのあるガラスを支えるためにはしっかりとした柱フレームが必要です。
柱にガラスとガラスをしっかりと密着させ、コーキングを使用せずとも隙間を埋めることを可能にしたのがMKのシャワーユニットです。
コーキングに頼らない防水設計を可能にしたことにより、一般的な居室や事務所など特別な防水設備がないような所へも設置が可能です。
組み立て式のシャワーユニットで人が何回出入りしてもしっかりとした強度・防水性を保つために強化ガラスを使用することは必須と言えます。
強化ガラスを採用するのは防水性だけではありません。
狭い空間のうえ周りの視界を遮られると人はかなりの圧迫感を感じます。
寸法上は○○㎝と表記されていてもそれ以上に狭く感じてしまうのです。
1日の終わりに汗を流すためのシャワーユニット、毎日肩身の狭い思いをしながら浴びるのは嫌ですよね・・・。
少しでも快適に、リラックスしながら利用していただくためにガラス製にして周りの視野を遮らないようにしています。
ホテルやワンルームマンションなどはひとつひとつの部屋がどうしても広くないので、物が多くなればなるほど狭く感じてしまいます。
しかしこれをガラスで仕切ると奥まで見渡せるので狭いながらも開放感を与えることが可能になります。
上のお写真もとある宿泊施設にMKのシャワーユニットを入れたお写真ですが、もしこれがガラスではなく1枚壁を隔てた空間だった場合きっとこの開放感は得られないはずです。
手前にはすぐベッドが写っていることからも部屋がそこまで広い空間ではないことがお分かりいただけるはずです。
日の光が直接差し込むので全体的に明るい印象が与えられるのもポイントです。
以上のような点でMKではガラス製のシャワーユニットにこだわって販売しています。
もちろんそれ以外にもこだわりの部分はたくさんありますが、また次の機会にご紹介していきたいと思います^^
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