シャワーユニット
2022/10/04
こんにちわ!エムケークリエーションです。
10月に入ったものの、今日の都内の最高気温は30℃!とまた真夏日の予報です。
ですが湿気がない分とても気持ちいいですね^^
明日から天気も下り坂になり、グッと気温が下がってくるようですので急激な気温の変化に体調を崩されないよう皆さまお気を付けください!
さて本日のブログではリゾートホテルでのシャワーユニット設置例をご紹介していこうと思います。
今回ご紹介するのはとあるリゾートホテルの押し入れ部分をリフォームし、そこにMKのシャワーユニットを設置しました。
給排水の引き込みなど必要ですが押し入れという限られた空間を有効活用したいい例になります。
導入した品番は浴槽付きのシャワーユニットMK-209Bです。
取手や金具などはホテル仕様にアップグレードしたものを採用、オーバーフローもドイツのVIEGAという製品に変更しセミオーダーのような形で納品をいたしました。総数76台のご注文です。
チャーター便で搬入する様子。
通常は路線便配送という配送方法を利用しますが、細かい時間指定が出来ません。
チャーター便であれば日付、時間も指定できますのでその分送料は少し高くなりますが日程が組みやすいというメリットもあります。
居室内は給排水の引き込みのため一旦すべて取り壊してあります。
もとは押し入れだったという空間ですがシャワーユニットが収まるサイズで床や柱を立てていきます。
組立時の様子。
浴槽となる部分からしっかり平行をとりながら設置していきます。
次に周りの柱とガラスを組み立ててから給排水の繋ぎを行います。
こういった宿泊施設の場合はシャワーユニットのまわりを造作で囲むように作ることが多いです。
そうすることで天井の換気扇の繋ぎなどが見えなくなるので、完成後の見た目もとてもキレイに仕上がります。
もちろん万が一の際にしっかり点検やメンテナンスが出来るよう点検口を設けて施工します。
給湯・給水の繋ぎも頑丈な部品を使って行っています。
シャワーユニットの柱に沿って木枠も切りながら周りの壁を作っています。
右側が完成後のお写真です。
きっちり隙間なくきれいに施工されていますね!
組立後は問題がないか実際に湯船に水を溜めてみて確認。
オーバーフローが付いているので謝って水を出しっぱなしにしたとしても湯船から溢れ出ることはありません。
無事に76台分の設置が完了いたしました。
和モダンをモチーフとした客室に全リニューアルをした今回のリゾートホテルですが、とても素敵なお部屋にこのシャワーユニットを採用していただきました。
せっかくのリゾートホテルでの宿泊ですから、お客様にも特別な時間を過ごして頂きたいですよね!
もちろん温泉をご利用する方も多いと思いますが、お部屋にもこういったおしゃれなシャワーユニットが付いていれば気軽にいつでも入れる安心感があります^^
これからまた国内ではGo Toトラベルなどの施策が始まると観光業は忙しくなるのではないかと思います。
ホテルのリフォームや改装など検討しているようでしたらぜひMKにもご相談ください!