シャワーユニット
2022/09/06
こんにちわ!エムケークリエーションです。
台風11号が九州地方を通過しており、公共交通機関がストップするなどの影響も出ているようですね><
該当地域の皆様には十分に警戒しながら過ごしていただきたいです・・・。
自然災害は避けようと思っても避けれるものではありませんから、日頃から万が一の時のために備えておくことはとても大切です。
こちらのブログでも特に水回りに関するトラブル対策について定期的にご紹介しておりますので、事前にチェックをしてみておいてください。
さて、本日のブログではMKのシャワーユニットのこだわりポイントをご紹介していきたいと思います。
まずMKのシャワーユニットを見て頂いた方は第一印象でこう思う方も多いはず。
「え、全面ガラス張りで丸見えなの・・・?」
日本でよく見かけるシャワーユニットとというと周りが樹脂の壁で囲われていて、扉もすりガラスのような仕様になっているものの方が多いかと思います。
ガラス張りなんてホテルか海外でしか見たことない、という方も多いかもしれませんね。
それにも関わらずなぜMKのシャワーユニットがガラス張りにしているのか。
それには理由があります。
ひとつは組み立て式のシャワーユニットで完全防水を実現させるためには強化ガラスを使用した設計が必須だからです。
樹脂製のシャワーユニットの場合、躯体の工事にもそれなりに費用がかかります。
加えて完成後の製品にはしっかりとコーキング材で防水しなければ水漏れする可能性が非常に大きくなります。
組立説明書にも必ずコーキング材で防水してくださいと注意書きがあります。
しかしコーキング材の防水では経年劣化により亀裂などが起きた場合、一体どこから漏れているのか原因を突き止めるのが難しくなります。
そこでMKではコーキングに頼らないシャワーユニット作りを始めました。
そうすることで躯体の工事も大掛かりにすることなく、給排水の引き込みがあれば一般的な居室でも設置可能な商品が完成しました。
ガラスとガラスの継ぎ目はしっかりと柱フレームに取り付けることで密着されます。
これによって扉の開閉や人の出入りでユニット自体が揺れても歪んだり隙間が出来るという心配はありません。
樹脂の場合は素材が柔らかいので歪みなども懸念点となります。
組み立て式のシャワーユニットにおいて一定の強度と防水性を実現するためには強化ガラスというのは必須条件になってきます。
そしてもうひとつ強化ガラスを使用する大きな理由が、中に入った時の圧迫感を軽減させるためです。
MKのシャワーユニットは一番コンパクトなタイプで外寸900×900、内寸は800×800ほどとなります。
正直800×800の内寸では男性の方だとかなり窮屈に感じてしまいます。
体格のいい方であれば頭を洗うのにも肘がぶつかったりして使いづらいかもしれません。
しかしその窮屈さを少しでも軽減させるためにガラス張りにして開放感を出しています。
感覚的なものにはなってしまいますが実際に入ってみるとだいぶ印象が違うと思います。
中にはいった時の開放感もそうですが、狭い空間に置いたときの外からの見た目というのもだいぶスッキリさせることが出来るのです。
ワンルームマンションなど特に間取りが狭い物件ではよく樹脂製のシャワーユニットを採用している所も多いですが、数字以上にとても狭く感じてしまいます。
せっかく一日の汚れや汗を洗い流して気持ちよくリフレッシュしたい空間であるはずが、閉鎖的で閉じ込められているような感覚に陥ってしまい、とてもリラックスできるとは思えません・・・。
狭い空間だろうとなんだろうと少しでも快適にシャワーを浴びて欲しい、そのためにMKではガラス張りにこだわってシャワーユニットを作っています。
この感覚は実際に使ってみないと伝わりづらい部分ではあるかな、と思うのですが練馬のショールームにお越しいただければ実際にシャワーユニットをご覧いただけます。
中に入ってみてシュミレーションしてみるとより分かりやすいと思いますので、シャワーユニットをご検討している方にはぜひ一度ご覧になってみて欲しいと思います。
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