洗面台の床排水・壁排水

洗面台・洗面化粧台

2022/08/25

こんにちわ!エムケークリエーションです。
本日のブログは洗面台の排水構造についてご紹介したいと思います。
みなさんご自宅の洗面台が床排水か壁排水か?と聞かれてパッと答えられますか?
多くの方は分からない・・・となりますよね^^
日常生活の中で意識することはないですし、必ずしも知っておかなければならないという訳でもないのでわからなくても当然です。
しかしどんな仕組みになっているのか知っておくと商品選びやトラブルの際の対処などもすぐに対応できるかもしれません。
よければ最後まで読んでみてくださいね♪

床排水と壁排水

さて、洗面台には排水の方法が2種類あります。それが先ほども出てきた床排水と壁排水、という方法ですね。
ご自宅の洗面台がどちらの排水方法をとっているかは見ればすぐに判断することが出来ます。

洗面台の扉を開けてみるとこのようになっていると思いますが、真ん中の一番太いパイプが排水管になります。
排水管がこの写真のようにS字に曲がって床下へと繋がっている場合は床排水となります。

反対に真ん中のパイプが床ではなく、U字に曲がってそのまま壁に繋がっている場合は壁排水ということになります。

どちらも排水管の途中がぐにゃりと曲がっているのが見えますね?
なぜ排水管は真っすぐや直角ではなく、このようにカーブを描いた形をしているのでしょうか。
これにはしっかりと理由があります。
水を流すとこの湾曲部に常に一定量の水が溜まる状態になり、そうすることで下水からの臭いが直接上がってくるのを防ぐ蓋のような役割をしてくれます。
たまに長期間家を空けて帰宅したときになんだか下水臭い・・・と感じた経験がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そういう場合はキッチンや洗面台の排水管内の水が流れ切ってしまっている場合が多いですので、一定量の水を流してあげるとすぐに解決できます◎

ではこの二つの排水に性能の差はあるのでしょうか?
性能差でいうと二つの排水方法に差はありません。
どちらのタイプでも問題なく利用できます。
建物の排水管の引き込み方によって変わってくるので、床排水でしかできないところもあります。
リフォームなどで床排水の所を今度は壁排水にしたい、という場合はまず配管工事からやり直さないといけません。
ですので多くの場合は床排水であれば床排水、壁排水であれば壁排水で設置できる洗面台を探すという事になります。
新築の場合は希望があればどちらの排水仕様にするか選べるという事もあります。
要望がある場合は早めに設計士様などに相談してみましょう^^

MKの洗面台はすべてどちらの排水方法でも設置可

MKの洗面台はどの商品を選んでいただいても床排水・壁排水どちらにも対応しています。
キャンペーン品にははじめから壁排水用の部品が付いています。
床排水の部品が必要な場合は別途で購入できますので事前にご連絡ください。

洗面台をご注文いただく際も必ずどちらの排水仕様になるか確認をさせていただいておりますので、事前に確認しておくと注文もスムーズになるかと思います^^
何かわからない点があればお気がるにご相談ください!

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