シャワーユニット
2022/02/26
こんにちわ!エムケークリエーションです。
週末はお天気がよく、関東は気温が15℃前後まで上がるそうです!
今年の2月は例年に比べても寒い日が続いていたのでようやく春の兆しが感じられそうですね。
積雪地帯は融雪による雪崩被害なども警戒する必要があります。山沿いなどにお住いの方はお気をつけてお過ごしください。
さて今週末も東京ショールームは通常通り営業中でございます!
洗面台、シャワーユニット、ジャグジーバスやタンクレストイレの展示もございますので、商品の実物をご覧になりたい方は一度ご来店を検討してみてくださいね。
さて本日はシャワーユニットを使用する際に必ず必要になる給湯器について少しご説明をしていきたいと思います。
たまにお客様からのお問合せで、「キッチン用の小型給湯器でシャワーユニットを使えますか?」というご質問をいただくことがあります。
結論から言うとキッチン用の小型給湯器でシャワーユニットを使用するのは難しいです・・・。
ガス給湯器には号数というものがあるのですが、1分間に水温+25℃のお湯をどれだけの量出すことができるかを表した数値を号数で表しています。
号数が大きければそれだけ大容量のお湯を供給できるということになります。
小型のガス給湯器の場合、大体は5号ほどの性能しかありません。
MKのシャワーユニットを安定した湯量で使うためには最低でも16号以上の給湯器を用意していただくことをオススメします。
ではどういった基準で号数を選べばよいのでしょうか。
例えば一人暮らしの場合、シャワーや洗面台、キッチンを同時利用する場面はあまり無いと思います。
シャワーや洗面を単独で使うことが多い場合は16号ほどの給湯器で十分まかなえます。
二人暮らしや3~4人など家族でお住いの場合、誰かがキッチンでお湯を出す間に別の誰かがシャワーを使用したり、洗面台も同時に使ったりという瞬間が多くなると思います。
そういった場合は20号~24号など大きめの号数を選ばれるとよいでしょう。
また給湯器はガスだけではなく、電気給湯器というものもあります。
電気給湯器の場合、多くは貯湯式と呼ばれる構造であらかじめお湯を沸かしておいたものをタンクに貯めておき、使いたい時にすぐにお湯を出すことができるというものになります。
貯湯式の場合はどれぐらいの量のお湯を貯めておけるかでお値段が変わります。
電気給湯器の場合、シャワー単体で使うことが多いところは約150~200リットルの容量で検討していただければ大丈夫です。
シャワー、洗面、キッチンを同時に利用する場面が多い場合は約370リットルほどの容量を用意することをオススメします。
こちらのお写真はMKのシャワーユニットに電気給湯器を併設した設置例になります。
ガス給湯器と違いどうしても容量が大きくなればなるほど設置スペースを必要としてしまいます。
ですが貯湯式ですので、瞬間湯沸かし器とは違い最初から暖かいお湯を出すことが出来る点、ガス給湯器に比べると耐用年数も長い点などメリットも多くあります。
給湯器も生活スタイルによって選び方が変わってきます。
容量が合わないものを選んでしまうととても不便になってしまう可能性もありますので、どのタイプが合っているのかしっかりと調べてから購入しましょう!