災害時の水回りトラブル対処

2022/01/25

こんにちわ!エムケークリエーションです。
先週はトンガ火山が噴火したことによる津波が押し寄せたり、大分・宮崎県で最大震度5強を観測する地震が起きたりと自然災害が頻発しています。
テレビでもよく報道をされますが、この先40年以内に東京直下型地震や南海トラフ地震が発生する確率は90%以上と予測されており、地震頻発国の日本にとって避けては通れない問題です。
人間の力ではどうにもできない問題ですが、対策が出来ない訳ではありません。
地震に対して正しく備えるためにも事前準備を日頃から行っておくことが大切です。
本日のブログでは特に水回りの対策に関してご紹介していきたいと思います。

水道管の破裂

洗面台やキッチンなどの水道管が破裂し、どこかから水が漏れているのを確認した場合まずは止水栓を止めるようにしましょう。止水栓は水道メーター付近に設置されているケースが多いです。
ペットボトルなどの蓋を閉めるのと同様に時計回りにハンドルを捻ることで、水道を元から止めることが可能です。
止水栓を閉めた後は破裂箇所を探します。もし手の届く範囲で破裂箇所を確認できたら、タオル等で破裂箇所を覆い、テープでしっかり固定をしてください。こうすることで応急処置として水漏れの被害を最小限に食い止めることができます。
万が一破裂箇所が分からない、どうしても自分では対処できないような場合は決して無理をせずに専門の業者に依頼しましょう。
水道管の破裂等は決して災害時だけに起こるようなことではありません。
古い建物など経年劣化によって起こる場合もあります。
日頃からメンテナンスとして劣化部分がないか定期的にチェックしておくことをオススメいたします。

汚水の逆流

大規模災害時、水道管や排水管が壊れている状態でトイレなどを使用した場合、うまく流すことができずに汚水が逆流してきてしまう恐れがあります。
こういった場合は自宅のトイレの使用を中止し、携帯トイレなどを使用してしばらく過ごす必要があります。
防災グッズなどでもよく携帯トイレは入っていますが、地震の規模によっては復旧までに1週間以上もかかる場合もあります。
大人一人が例えば1日5回は用を足すとして、それを7日分と考えても最低で35個、複数人いる場合はそれ以上のスタックを用意しておくことが必要になります。
凝固剤などで固めたりするタイプのものは使用期限等もあります。
1年に1回はご自宅に常備している防災グッズを一通りチェックし、古いものは交換していく習慣をつけておいた方がよいですね。

また、簡易的な逆流の措置として袋にお水を入れた水のうを作り、排水溝や便器内に置いて蓋をする方法があります。
下水の逆流も地震だけではなく台風や豪雨などによって引き起こされる可能性があります。
いつでもすぐに対応できるように作り方を把握しておくようにしましょう。

自宅が危険な場合はまずは避難を

ここまで水回りに対する災害時の対策をお伝えしましたが、大きな災害時にはまずは安全な場所へ避難することが先決です。
日頃から家族とともに万が一の時の避難場所を相談しておくことや、マンション、アパートの避難経路を確認しておくことも大事なポイントです。
パニックになってしまうといつもなら冷静に考えられることも考えられなくなるかもしれません。
避難場所への経路も道路状況によっては他のルートを使わなければならない可能性もありますので、避難ルートもいくつか用意しておくべきでしょう。
もはや日本に住んでいる以上はいつ地震が起きてもおかしくないような状態かもしれません。
恐れているだけではなく、正しく備えることで被害をなるべく抑えていける努力をしていくことが大切です。

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