2022/01/19
こんにちわ!エムケークリエーションです。
みなさんはご自宅の洗面台は排水の仕様がどうなっているかご存じですか?
サイズや洗面台の材質は把握していても、排水の仕様まで把握している方は少ないかもしれません。
これからリフォームを検討している場合は排水位置や仕様によって必要部品も異なるので、事前にお調べする必要があります。
調べると言っても難しいことではありません!パッと見れば誰でも分かる構造になっているので、本日のブログでは排水部分の仕様について分かりやすく解説していこうと思います。
結論から申し上げますと洗面台の排水パターンは2種類のみです。
「床排水」か「壁排水」かのどちらかになります。
それぞれどんな構造になっているのかお写真と一緒に見ていきます。
壁排水用のPトラップ配管
壁排水時の接続方法
壁排水の場合は洗面台下の部分を見ていただくと排水口から降りてきたパイプがU字に曲がり、壁に向かって接続されています。壁排水のメリットとしてはやはり排水管のとるスペースが節約されるため、より多く物を収納できるようになります。
壁付けの洗面台や、脚が高いデザインの洗面台など床排水にしてしまうと排水管が丸見えになってしまって、見栄えが気になるという方には壁排水での施工をオススメいたします。
しかしすべての物件で壁排水の工事が出来るかと言われるとそうとは限りません。
無理やりに壁排水にしようとすると、そこだけパイプスペースを確保するために壁が飛び出してしまったりと設計を大幅に変更しなければならない場合もあります。
事前に設計士様にご相談できるようであれば、壁排水での施工が可能なのかというのをまずは確認しておくとよいでしょう。
床排水用のSトラップ
床排水時の接続方法
もう一つの床排水とは排水口から伸びたパイプがS字に曲がり、床下へと繋がっている仕様のことを指します。
トイレやキッチン等の配管設備との兼ね合いで床排水仕様で設置される物件の方がどちらかというと多くなっています。
お写真をご覧いただくと分かる通り、床下へパイプを通すために家具部分は一部穴を開けて通すような形になります。
その分収納スペースも取られてしまいますが、多くの場合は床排水で設置されているケースが多いのでリフォームの場合でもほとんどの商品は問題なく取り付け可能です。
このように排水の仕様は大きく分けて2つあるわけですが、MKの洗面台はどちらの排水仕様でも取り付け可能です。
商品一覧に記載されているお値段には壁排水用のPトラップが元々含まれていますし、床排水の場合でもプラス¥3.000で床排水用のトラップをお付けすることができます。
多少お値段が変わってきますので、ご注文時には弊社の方でも事前に排水の仕様をお伺いいたします。
洗面下をご覧いただければすぐに分かりますので、もしうちはどっちなのだろう?と思ったかたは一度確認してみてくださいね。
特にリフォームの場合、排水位置によっては設置が難しい商品もあります。
事前にご相談いただければ弊社の提携工務店をご紹介し、現地調査を行うことも可能ですのでお気軽にまずはご相談ください。