洗面台・洗面化粧台
洗面ボウル
2021/11/18
投稿者:kudo
こんにちわ!エムケークリエーションです^^
日に日に気温が下がり始め、朝方や夕方以降はマフラーなどの防寒具も欲しい季節になってきましたね。
先日ニュースで今年の冬はラニーニャ現象により例年よりも一層寒い冬になる可能性があると報道されていました。
夏にはよくエルニーニョ現象という言葉を聞きますよね。
冬にも同じようにラニーニャ現象というものがあり、赤道付近の東太平洋の海面水温が平年よりも低くなる現象のことを指すようです。
北海道や東北地方などの豪雪地帯はもちろんですが、普段あまり雪の影響を受けないような地域でも今年は積雪などの影響が出る可能性がありますので、早めに対策はとっておきたいところですね。
冬場の水回りで気を付けておきたいところは水道管の凍結です。
急激な気温の低下などにより、夜のうちに水道管の中に残っている水が凍ってしまい、水が出せなくなるという現象が起きます。
特に気温がマイナス4℃以下になるような日には注意が必要です。
もし予報で特段寒くなるような日がある場合は予防策をしっかりと行いましょう。
・むき出しになっている水道管などがある場合は布や気泡緩衝材などを巻いて熱が逃げないように保温する。
・水抜き栓があるご家庭は水抜きを行う
・寝る前に水をチョロチョロと出しっぱなしにする
これらの方法が主に水道管の凍結のためにできる予防策です。
水抜き栓というのが設備されているご家庭であればこのようなものが建物の周りにあるかもしれません。
これを閉めることによって一時的に水道管内の水を地中へ排水し、凍結を防ぐことができますので寝る前などに行うようにしましょう。
また水栓や止水栓も寒冷地仕様のものが販売されています。
簡単に水抜きができるような構造になっていますので、これから寒い地域へ洗面台の設置を考えている方は万一の場合に備えて寒冷地仕様のものを用意することをおすすめします。
万が一水道管が凍ってしまった場合は慌てて熱湯をかけるなどはしないようにしましょう!
急に水の体積が増えると水道管が破裂してしまう可能性があります。
まずは凍った部分にタオルなどを掛けて、ぬるま湯をゆっくりかけていくようにしてください。
冒頭にも書きました通り今年はラニーニャ現象により、こういった凍結の現象に悩まされるご家庭も増えるかもしれません。
慌てずに対処できるよう事前に予防策や解決方法を調べておくとよいでしょう^^