洗面台の設置の際に気を付けたいポイント【壁編】

こんにちわ！エムケークリエーションです＾＾

本日のコラムでは洗面台の取り付けで気を付けておきたいポイント、というのをひとつご紹介したいと思います。

洗面台を設置する際に横幅や奥行きなどのサイズ感を見ていただくのももちろん大事なことなのですが、意外と気にかけていないのが壁面です。

エムケーの洗面台は本体と鏡がそれぞれ独立しているので、鏡を壁に設置する際にしっかりと固定しなければいけません。

普通の壁だったらどこでも取り付けられるのでは？と思うかと思いますが、壁の材質によっては鏡の重さに耐えられずに最悪落ちてきてしまう可能性もあります。

特に壁面が石膏ボードのようなところは注意が必要です。

あらかじめ工務店様等に壁が重量に耐えうるものか見ていただくとよいでしょう。

鏡を固定させるにはしっかりとビスがハマるようにしなければなりません。

お客様へは必ず鏡の接地面には下地の板を入れていただくようにお願いをしております。

お写真のように鏡のビス位置（計4か所）に当てはまるようにコンパネ板を入れてもらいましょう。

もしくは設置面全体を補強するのでも構いません。

鏡だけではなくこのように本体も壁付けの洗面台の場合は特に全体的な補強が必要です。

洗面台本体のみでもおよそ15～20キロほどの重量がありますので、なにも使わない状態でも常に負荷がかかります。

加えて収納部分に物を入れたりすればさらに重くなります。

石膏ボードにビスを固定するためのアンカー等もありますが、そういうものでは到底耐えれません。

しっかりと木の下地を入れてもらうようにしましょう。

今回は見落としがちな壁面の補強についてお話ししました。

そこまではなかなか見ていなかった・・・という方も多いかもしれませんね。

リフォームや今まで水回りがなかった所へ洗面台の設置を考えている方は特にこういった壁面の状態も一度見ておくといいかもしれません。