洗面台、給湯給水の仕組み

洗面台・洗面化粧台

2021/09/09

投稿者:kudo

こんにちわ!エムケークリエーションです^^

 

本日のコラムでは洗面台の給湯・給水の仕様について見てみたいと思います。

 

エムケーの洗面台にはシングルレバーの混合栓が基本セットとしてついてきます。

 

 

その名の通り混合栓ですのでお湯、水をレバーで切り替えて出すことができます。

コンパクトサイズの洗面台でも大きいサイズの洗面台でも仕様は変わりません。

お湯と水を出すために現場では2つの給水管が必要になります。

 

 

こちらは壁から給湯・給水をとっている現場の設置例です。

真ん中の管は排水管ですね。

その左右に蛇口の取手のようなものがついているのが分かると思いますが、ここで水量などを調節することができます。

左はお湯、右は水となっており、接続を反対にしてしまうと水栓の表示とは逆(お湯を捻ってるのに水しか出てこないなど)に出てきてしまいますので気を付けましょう。

 

 

 

そしてこちらは給湯・給水を床からとっている場合の施工例になります。

床からの場合は水栓に付属している給湯・給水の接続ホースだけでは届きませんので、延長のためのストレート止水栓というものが別途必要になります。

ストレート止水栓とは右側の写真の〇で囲った部分になります。

どちらの施工方法でも問題なく設置できますが、床からの場合はやはり栓を立てるためのスペースが必要になってきますので、若干収納スペースを取られてしまいます。

もし壁からの給湯・給水が可能であればご相談してみるといいかもしれません^^

 

また中には混合栓を単水栓として使うという事例もあります。

弊社では単水栓の取り扱いがありませんので、もし単水栓にこだわりたい場合は水栓のみ別途ご用意していただくような形になります。

ですが混合栓を単水栓として繋ぐ方法もあります。

 

 

こちらT字型の部品ですが「フレキ用チーズ」などで検索していただくとすぐ出てきます。

ここにお湯と水の給水ホースをどちらも付けることによって、どっちに捻っても水しか出ないようにすることができます。

値段も2000円前後と高い部品ではありませんので、単水栓を別途購入するより断然お安く済ませることができます。

弊社の洗面台をお買い上げいただいたお客様でも単水栓として使用するのを前提に設置された方も多くいらっしゃいますので、そういった場合でも問題なくご使用できております。

 

いかがでしたでしょうか。

洗面台は水回りだし仕様が複雑そう・・・と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、案外分かりやすい構造なんですよ^^

仕組みを知っているとトラブルが起きた時の対処も素早くできるかもしれませんので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

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