シャワーユニット
2021/08/08
投稿者:kudo
こんにちわ!エムケークリエーションです^^
本日のコラムではシャワーユニットの施工例をご紹介していきたいと思います。
弊社のシャワーユニットは基本的には床上に直接置いて組み立てていく方法になります。
下の白いエプロン部分は取り外しが可能になっており、ベーストレー下部分の排水接続をすぐ点検できるようになっています。
しかし物件の構造上、天井高が足りなかったり梁があってそのままの設置では難しいという所も少なくはありません。
そういった事例の場合は排水接続部分を床下に埋めてシャワーユニット自体の高さを下げるようにすることも可能です。
こちら組立中のお写真になりますが、床を貼る前に先にシャワーユニットを組み立てていきます。
ですので排水管のパイプや給湯・給水のためのホースが丸見えの状態ですね。
シャワーを一通り組立てた後、通常はL字のエプロンで隠す部分を基準に床を貼っていきます。
こうすることでおおよそ10~15㎝ほどは全体の高さを下げることができます。
このような施工の場合にはしっかりと点検、修理が行える点検口を別に設けていただくようにお願いしております。
ベーストレー部分を床下に埋め込む施工にはもう一つ利点があり、シャワーに入るときの跨ぐ高さを下げることができるということです。
二つのお写真を見比べてみてください。
左は埋め込み施工の場合、右は通常の組立施工の場合になります。
やはり10㎝ほどは違いが出てきます。
ビジネスホテルや旅館などご利用される方の年齢層の幅が広い宿泊施設などの場合は、少しでもお客様が使いやすいようになるべく段差を少なくしたいとご要望されるケースが非常に多いです。
そういった場合はこのような施工方法をご紹介しています。
いかがでしたでしょうか。
弊社へは色んなものを探してみたけれど、どうしても条件に当てはまる商品が見つからない・・・といったお客様からのお問合せも多く、なんとか試行錯誤して多くのご要望にお応えしてきました。
この埋め込み施工もその一つの例になります。
もしシャワーユニットの設置に疑問や不明な点があれば一度お問い合わせください。
なにかいいご提案をできるかもしれません^^