洗面台・洗面化粧台
洗面ボウル
2021/07/03
投稿者:kudo
こんにちわ!エムケークリエーションです^^
先日のコラムで水回りのお手入れについて書きましたが今回はもう少しポイントを絞って、各部位のお掃除についてみていきたいと思います。
本日は洗面台の水栓のお手入れについてです。
みなさん洗面台のお手入れをするついでに水栓もキレイにされているとは思いますが、具体的にどんなお手入れが正しいのかちゃんと把握していますでしょうか。
間違ったお手入れをしてしまうと本体に傷をつけたり、最悪故障の原因にもなってしまいます。
正しいお手入れ方法を確認して安全に使用できるように心がけていきましょう。
《普段のお手入れ》
まず普段のお手入れに関しては使い終わったらしっかりと水気をふき取るように心がけてください。
洗面台と同様水栓に水滴が残っている状態だと水垢が付着し、どんどん白いうろこ状の汚れが発生します。
水垢は汚れの性質的にプラスチックほどの硬さがあるので、放置してしまうとスポンジ等でこすっただけでは落ちなくなってしまいます。
まずは水垢を発生させないよう乾いたタオル等でこまめに水分をふき取りましょう。
《汚れが目出つ場合》
洗面台や水栓周りの汚れの原因は水垢だけではありません。
皮脂や化粧品類に含まれる油などが付着し、それが蓄積されていくと黄ばみや黒ずみの原因になっていきます。
このような少し目立つような汚れが出てきた場合は、柔らかいスポンジとお風呂用洗剤などで丁寧にお手入れをしていきましょう。
たわしや歯ブラシのような先のとがったものは水栓の表面を傷つけてしまうので、必ず柔らかいスポンジ、もしくは水を含ませたタオルなどで優しく洗っていくのがコツです。
洗う時は円を描くようにしていくといいです。
洗い終わったあとはしっかりと泡が残らないように水で念入りに流していきましょう。
最後に残った水分をふき取って完了です。
《メラミンスポンジや重曹などを使う場合》
最近は100円ショップなどでも手軽に手に入るメラミンスポンジや重曹は今やお掃除には欠かせない道具となりました。
頑固な汚れでも簡単に落とせるということでご自宅に常備している方も多いと思います。
洗剤などでも落ちない汚れの場合はこういったものを使うのも有効的だと思います。
ですが、通常の洗剤やスポンジと違ってこれらは汚れを洗い落とすというよりも、削り落とすというイメージの方がいいかもしれません。
先ほど水垢はプラスチックほどの硬さがあると書きましたが、それらを柔らかい素材のスポンジで落とすのはなかなか難しいです。
メラミンスポンジの原料はもともとメラミンとホルムアルデヒドという化学繊維からできています。
とても細かい網目状に成型されているので、これで水垢を削り落としているという原理になります。
つまり汚れも落ちるけどその分傷も付きやすいという事になります。
メラミンスポンジでゴシゴシ洗った後乾いたところを見てみると、表面に細かい線状の傷が入り全体的に曇ったような見た目になった、という経験をしたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
特に水栓などのシルバーの部材はそういう傷が目立ちやすいですよね。
使い勝手が簡単で汚れも落としやすい便利な商品ではありますが、使い方は少し気を付けなければなりません。
力を入れずに優しく汚れだけを落とすように使うことを意識してお手入れをしてみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
水栓ひとつとってもお手入れの仕方を間違えると簡単に傷が付いてしまう場合もあります。
まずは日々の汚れを蓄積させないこと。
そしてお手入れの際はあまり力を入れずに丁寧に掃除をしていくこと。
この二つをまずはポイントとして覚えておいてくださいね^^