洗面台・洗面化粧台
シャワーユニット
2021/07/01
投稿者:kudo
こんにちわ!エムケークリエーションです^^
みなさま水回りのお手入れには何かと悩まされていたりはしませんか??
毎日のお掃除はお家のどこであっても欠かせませんが、特に水回りに関しては掃除をしてもすぐまた汚れがついたり、カビが生えたりしてしまいますよね。
また材質によってはどんなお手入れが最適なのか分からないといったお問い合わせをいただくこともあります。
本日は水回りのお手入れのコツについてみていきましょう。
《頑固な水垢になる前に》
洗面台はもちろんのこと浴室や台所にも現れる厄介な汚れが水垢です。
水垢とは水分中に含まれるカルシウムなどのミネラル分が主な成分です。
水は放っておくと蒸発しますがミネラル分はそのまま残ります。そうすると白いうろこ状の汚れとなって残ります。
水垢は硬い性質を持ち合わせます。おおよそその硬さはプラスチックと同等とされています。
プラスチックが汚れとしてついてるなんて考えると水垢がなぜなかなか落ちないのか理解できるような気がしませんか?^^;
つまり放置すればするほどどんどん頑固な汚れとなり、落ちにくくなるのです。
まず大事なのは水垢を発生させない工夫をすることです。
洗面台やキッチンは使い終わったら乾いたタオルなどで全体的に水分をふき取る。
これだけでもだいぶ変わってきます。
こまめに拭き掃除をするだけで水垢はもちろんですがホコリなどの細かいゴミも一緒に掃除できますね。
シャワーユニットの場合もなるべく水分を取り除く工夫が必要です。
100ショップなどでも売っている窓ガラスの結露をとるためのワイパーを使うのもいいと思います。
あとはしっかりと換気扇を回してもらい換気をしていただくと効果的です。
《カビ対策》
水垢と同じく厄介な汚れがカビです。
特に防水のためのコーキング材などに生えているのを見る方も多いと思います。
カビ対策もやはり基本は水分をなるべく残さないことが重要になってきます。
お手入れをする際はカビキラーなどを吹きかけて時間をおいたあと、しっかりと水で洗い流していきますがこの時に歯ブラシやたわしなど先の尖ったものでこすることだけは避けましょう!
コーキング材などは防水としての役割を果たしていますので、そこを先の尖ったものでゴシゴシこするとコーキングに亀裂が入ってしまい、水漏れの原因になる可能性があります。
お手入れが終わったあと十分に乾かしたらアルコールスプレーなどを吹きかけておくと防カビに効果ありです。
いまはご自宅にアルコールスプレーを常備しているお宅がほとんどかと思いますので、お家のお掃除にもぜひ活用してみてくださいね。
いかがでしたでしょうか。
水回りのお手入れはついついさぼりがちで気づいたときには頑固な汚れになっていた、という方も多いと思います。
汚れが蓄積されていくとその分強くこすったり、強い薬剤を使ったりしなければならず、洗面台やシャワーユニットの本体自体に傷をつけてしまう可能性もあります。
そうなる前にこまめなお手入れが一番の対策になりますので、ぜひ実践してみてくださいね。