洗面台・洗面化粧台
2021/06/29
投稿者:kudo
こんにちわ!エムケークリエーションです^^
本日のコラムでは洗面台の取り付けの際に気を付けておきたいポイントについてまとめていきたいと思います。
①洗面台のサイズを確認する
リフォームの場合は現在入っている洗面台のサイズと同等のものを選ぶといいでしょう。
洗面台が置かれているスペースは大体隣に洗濯機があったり他の家具があったり、もしくは両側を壁に囲まれていたりする場合が多いです。
数センチでも既定のサイズより大きいのを選んでしまうと設置できないという事態になりかねません。
特に干渉する壁や家具がない場合以外はしっかりとサイズを把握してから購入しましょう。
横幅はもちろんですが奥行きもしっかりと調べることをお勧めします。
洗面台で顔を洗ったりするときは体を屈めて使用します。
屈んだ時に後ろのスペースに余裕ができるかどうかもしっかり見ておくといいかもしれません。
②排水仕様を確認する
洗面台の排水方法には2種類あります。
壁排水と床排水と言われる方法で、使われる部材が異なってきます。
左のお写真は壁排水の設置例、右のお写真が床排水の場合の設置例になります。
ご自宅の排水の仕様がどうなっているかは見るとすぐにわかるかと思います。
MKCの洗面台は全商品どちらの排水仕様でも設置可能になっています。
ですが基本セットが壁排水用の部材がついてきますので、床排水の場合は別途部材を交換する必要があります。
事前にご自宅の排水の仕様がどちらのタイプなのか確認しておくとスムーズにお手続きができます。
③壁の素材を確認しておく
3つ目はあまり気に掛ける人がいないポイントかもしれませんが、意外と重要なところになってきます。
洗面台を置く場所の壁の材質をしっかり確認することです。
特に収納付き鏡のものや家具が壁付けのタイプの洗面台を選ぶときはしっかりと壁に補強が入っているかを確認する必要があります。
例えば石膏ボードのような壁の所にビスを打ち付けてもしっかりと固定することはできません。
補強用の部品などもありますが、鏡や洗面台本体はそこそこ重量があります。
さらにそこに化粧品や洗剤類、詰め替え品などを入れると考えるとさらに重くなり、石膏ボードでは支えきれません。
家具がぐらついてきたり、最悪落下して破損やけがをする恐れが十分にあります。
弊社の商品図面でも必ず壁を補強してくださいと注意書きをして皆様に確認してもらっています。
あまり気にかけないところだったかもしれませんが、一度工務店さんなどに確認してもらい、補強が必要な場合はしっかりとそこもお願いしましょう。