洗面台・洗面化粧台
2021/06/17
投稿者:kudo
こんにちわ!エムケークリエーションです^^
みなさまはご自宅の洗面台がちょっと低いな、と感じたり逆に高くて使いづらいなと感じたことはありますでしょうか。
洗面台には使う人によって適切な高さというものがあります。
自分の身長に対して低すぎたり高すぎたりする洗面台を使っていると腰痛を引き起こしたり、水がバシャバシャと周りに飛び散ってお手入れの手間が増えてしまいます。
では適切な高さとはどれぐらいなのでしょうか。
一般的に洗面台は「自分の身長÷2」の高さがちょうどよいとされています。
つまり身長が160㎝の方であれば80㎝の洗面台、170㎝の方であれば85㎝の洗面台となります。
一人暮らしであれば自分の身長に合わせた洗面台を選べますが、家族で同居となるとどこを基準にしたらいいのか迷ってしまう所ですね。
では洗面台が低すぎる場合はどのような弊害が起こるのでしょうか。
洗面台では主に洗顔、歯ブラシ、ヘアセットなど様々な用途で使われます。
特に洗顔をする場合は腰をかがめて顔を洗いますよね。
体の部位の中でも頭は一番重いところです。
これを支えるためには思っているよりも腰に負担がかかります。
低すぎる洗面台の場合はより深く屈まなければなりませんので、余計に腰に負担がかかるのです。
もともと腰痛持ちの方などは特に気を付けないと、症状を悪化させてしまうかもしれません。
逆に高すぎる洗面台を使う場合、あまり屈むことができませんので、腕の角度が洗面台に対して平行ではなく少し斜めになってしまいます。
こうなると両手にすくった水が腕を伝って直接床へ落ちてしまいます。
毎回毎回床がびしょ濡れになってしまう方は身長に対して高すぎる洗面台を使っているのだということが分かります。
このように低すぎても高すぎても洗面台は使いづらく、様々な弊害が起きてしまいます。
ご家族の場合はまだ小さいお子様がいたりするとこれからの成長を見越して商品を選ばなければならないので少し難しいところですね^^;
しかし現代の人々は一昔前に比べても平均身長が伸びてきています。
おおよそ床から75㎝ほどの高さに手洗い場所が来るように設計されていたものが多いですが、最近はそれだと少し低いと感じてしまう方が多いように思います。
75~80㎝の間ぐらいのところを目安に検討してみるといいかもしれません。
購入前に実際に展示場で高さを確かめてみることも大事です。
MKCの展示場でも各種洗面台を展示しておりますので、なかなか数字だけを見ても使用感が分からないという場合はぜひご来店いただき実物を比較してみてくださいね。