洗面台・洗面化粧台
2021/06/08
投稿者:kudo
こんにちわ!エムケークリエーションです^^
以前洗面台の排水の構造についてコラムを書きましたが、今回は水栓の給湯・給水の部分についてみていきたいと思います。
排水の構造の時に接続の種類には床排水と壁排水の2種類あると説明しましたが、給湯・給水も同じく壁と床どちらかの接続方法になります。
こちらはMKCの洗面台セットに付属する混合水栓です。
シングルレバータイプで左右にハンドルを切り替えることでお湯と水を出すことができます。
水栓本体からは2本のホースのようなものが伸びています。
それぞれお湯が出るホース、水が出るホースと別れていますので、それぞれを決まった場所に接続することによってお湯・水を出せます。
なので接続時は左右を間違えないようにつけていきましょう。
そしてこちらのお写真が壁からの給湯・給水の場合の接続例です。
左側はお湯、右側は水となっています。
排水は床からとなっていますが、このように給湯・給水は壁からなどその現場によって接続パターンは異なってきます。
そしてこちらが床から給湯・給水の接続をとるパターンの例です。
床からの場合はストレート止水栓という部品を別途ご用意していただき、ホースと接続する必要があります。
必要な場合は弊社の方でもご用意できますのでご希望の方はお申し付けください。
排水と給水どちらも床からの場合はこのように全部で3本の管が立ち上がるような形になります。
どちらの場合でも使用感に違いはありません。
ですが床下のスペースが取られてしまうのは床排水・床給水のパターンです。
リフォームの場合はもともとの配管位置を利用しての設置になると思いますので、配管ごとすべてやり直すのは現実的ではありませんが、新築等は建物の構造上問題なければ壁排水・壁給水にしてもらうと収納スペースをより確保できるかもしれません。
より洗面台周りを使いやすくしたいと考えている方はこういったところもチェックしておくと後々お役に立つかもしれません。