洗面台・洗面化粧台
洗面ボウル
2020/11/11
投稿者:kudo
洗面台を設置する場合、排水や給湯給水の繋ぎにはいくつかのパターンがあります。
まずはこのような場合。
これは壁排水・壁給水の設置例です。
メリットとしては床排水に比べて収納スペースを多く残せるところや、洗面台の全体的な見た目に干渉しない点です。
据え置き型の洗面台であればそれほど気にはなりませんが、壁付けの洗面台などを検討している場合は壁排水の方が排水管が丸見えにならないので、とてもスタイリッシュに仕上げることができます。
↑こういった洗面台など取り付ける際は壁排水の方がスッキリしていいかもしれませんね。
続いてこのパターン。
これは排水は床、給湯給水は壁からの施工例になります。
床排水の場合はSトラップという部品が必要になります。
壁排水に比べると多少収納スペースがとられてしまいがちですが、多くの建物は床排水を採用しているところが多いです。
そして最後は排水も給湯給水も床からのパターンです。
写真は単水栓としての使用だったために合計で2本の管が通っていますが、混合水栓の場合ではあればお湯・水両方の立ち上がりが必要なので、合計で3本の管が床に通るような形になります。
MKの洗面台は床からでも壁からでも施工は可能です。
さらに壁排水であれば基本セットに壁排水用のトラップがすでに含まれています。
床排水の場合でも別途¥3.000ほどで床排水用の配管をご用意できます。
洗面周りのリフォームをお考えの方などは一度いまの洗面台の下の部分を見てみて、どういった接続になっているのか事前に確認しておくのがいいでしょう。