洗面台の排水構造を解説！

こんにちわ！MKクリエーションです。
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各デザイン、人気商品は在庫数が少なくなってきているものが増えてきました。
商品のお取り置きなどもご相談いただけますのでご検討中の方はぜひお気軽にお問合せください！

さて本日のブログでは洗面台の構造についてご紹介したいと思います。
みなさまはご自宅の洗面台、排水管が床排水なのか壁排水なのかご存知でしょうか？
普段なかなか気にすることはないですし、特段知らなくても困ることではないのでパッとすぐに答えられる方は少ないかと思います。

洗面台には排水方法が２つあり、床に繋ぐ床排水、壁に繋ぐ壁排水のどちらかになります。

床排水の事例

壁排水の事例

排水方法によって使われる部材が異なります。
床排水の場合はS字トラップ、壁排水の場合はPトラップと呼ばれるものが使われます。
MKの洗面台セットには壁排水用のPトラップが基本セットに含まれており、床排水の場合のみプラス料金で部品変更が可能です。

床排水用Sトラップ

壁排水用Pトラップ

どちらも1か所ぐにゃりと曲がった箇所がありますが、ここには常に一定量の水が溜めておけるようにこのような形になっています。
なぜこういった構造になっているかというと水が溜まることで下水からの臭気が上がってくるのを防ぐ役割を果たしています。
長期間家を空けてしまった時などなんだか水回りが臭う・・・と感じる場合、大体はこの部分の水が何らかの原因で流れ切ってしまって、下水の臭いが上がってきているのが原因です。
すぐに水を流してまた排水管に溜まっている状態にしてもらえれば臭いは防げます。

そしてリフォームなど洗面台の入れ替えをご検討中の場合は、必ずどちらの排水仕様か確認する必要があります。
床排水ならSトラップ、壁排水ならPトラップを用意して接続しましょう。
新築の場合は事前にどちらの仕様にするか希望を出せる場合がありますので、担当の方とご相談してみてください。

MKの洗面台セットは基本的にどの商品を選んでいただいても床排水・壁排水どちらにも対応しています。
詳しい配管位置が示してある図面資料もご用意していますので、気になる製品があればお気軽にお問合せください！

その他洗面台に関する質問、ご相談、お見積り依頼などどしどしお待ちしております！