水回りの「カビ汚れ」対策をご紹介！

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さて本日のブログでは水回りとは切っても切り離せない汚れ、「カビ」についてお手入れ方法や有効的なカビ発生対策などをご紹介していこうと思います。
ここ数日で非常に気温があがっており真夏のような天気ではありますが関東圏をはじめとして梅雨明けにはもう少しかかりそうな予報です。
うまく対策をしながらきれいな水回りを保てるようぜひこちらのブログを参考にしてみてくださいね！

水滴や水撥ねを放置しない

まずカビを発生させないためにはなるべく水滴や水撥ねで飛び跳ねた水分をそのまま放置しない、ということがとても大事なポイントです。
あれやこれやと対策するよりもこれを徹底的にやっておけばほぼほぼカビ汚れには悩まされなくて済みます。

かといって毎回毎回洗面台を隅から隅まで拭き上げるというのは結構めんどうですよね・・・
特に朝の忙しい時間帯はそんなことまでしてられる余裕がない！という方も多いかと思います。
まずは1日のうち、寝る前だけでも結構ですので使い終わった洗面台を乾いたタオルで丁寧に拭いてあげるということを意識してやってみてください。
細かいほこりや髪の毛なども一緒に掃除できるのでそれだけでも汚れの溜まり方が全然違います。

特にハンドソープのボトル裏など水分が溜まりやすい場所はカビの温床となりがちです。
なるべくそういったところに水分を放置させないことでカビの発生源を無くしていくようにしましょう。

排水溝まわりなどにはアルコールスプレーを使うのも〇

排水溝やオーバーフローのまわりなども汚れがたまりやすい箇所です。
何度もカビが生えて困っている場合は掃除の仕上げにアルコールスプレーを吹きかけておくのも有効的な方法です。
ジェルタイプではなくスプレーで吹きかけるものをご使用ください。
コロナ禍を経て自宅に手指消毒用のアルコールスプレーを常備されている方も増えたと思います。
手指の消毒だけではなくカビへの滅菌作用にも使えますのでぜひ取り入れてみてください。

また掃除の仕上げに撥水スプレーを全体的に吹きかけておくと水をはじいてくれますので水分が溜まりづらく汚れがつきにくくなります。
ホームセンターなどですぐに購入できますのでこちらも家に置いておくと便利かと思います♪

熱湯による殺菌

そして最後に紹介するのが熱湯を使ったカビ除去方法です。

これはお風呂場などで使える方法ですが実は水回りに生えるカビは熱に弱いのです。
何度もキレイに掃除してもすぐにカビが生えてくる・・・というような場合は中に根をはった状態になっているため、表面だけキレイに取り除けたとしてもすぐまた発生してしまいます。
そんな時は50～60℃の熱湯を10～15秒ほどかけ続けると菌を死滅させることが出来ます。
タイルの目地やパッキンにこびり付いたカビの場合は、中の根までしっかり熱湯を届かせるために90秒ほどじっくりかけてあげるとよいでしょう。
カビの胞子が成長して発生するまでにはおよそ1週間～10日ほどかかると言われています。
ですので1週間に1回、気になる部分に熱湯をかけてあげることで予防効果も期待できます。
特に今の季節はカビが生えやすい条件が揃っていますので、定期的にこういったお手入れをしておくことをオススメいたします。

しかしこの方法は熱湯を扱いますので火傷などには十分注意して行うこと、素材によっては熱湯により変形や変色をしてしまうものもありますので事前に調べてから行うようにしてください。

水回りのお手入れはどうしても面倒だったり厄介な汚れが多いと感じてしまいますが、毎日ちょっとしたお手入れを続けるだけでカビの発生もだいぶ防ぐことが出来ます。
毎日気持ちよく使うためにもぜひ取り入れてみてくださいね！