洗面台の排水仕様について解説！

こんにちわ！エムケークリエーションです。
6月8日の木曜日、本日もMKは新潟本社・東京ショールームともにオープンしております！
ショールームでは洗面台やシャワーユニット各種展示しております。
実際のサイズや質感など写真だけではわからないクオリティもしっかりと確かめることが出来ますので購入を検討している方はぜひ一度見に来てみてくださいね！
ショールームは土日も営業しております、予約も受付中ですのでお気軽にご相談ください♪

さて本日のブログでは洗面台の排水設備に関する豆知識をご紹介します。
洗面台を購入の際にはこれを知っておくとスムーズに購入することが出来ますのでぜひ参考にしてください。

床排水か壁排水か

実は洗面台には排水方法が2種類あります。
「床排水」か「壁排水」かのどちらかになるのですが、いまご自宅にある洗面台がどちらの仕様なのか把握している方はどれぐらいいるでしょうか・・・？
なんとなく見ている気がするけどパッと答えられる人はおそらく少ないんじゃないかと思います。
洗面台を購入する場合どちらの排水仕様になるかによって使われる部品も異なるので事前に確認しておく必要があります。

では実際に床排水と壁排水がどんな風になっているのかお写真で確認してみましょう。
上の2枚の写真、左は床排水・右が壁排水で取り付けられている洗面台です。
一番太い管が排水管になりますのでこれが床に向かって接続されているのが床排水、壁に向かって接続されているのが壁排水ということになります。
ご家庭によっては写真のよう銅管メッキではなく塩ビ素材のものが使われている場合もあると思いますがそれでも考え方は変わりません。

床排水の場合はSトラップと呼ばれる排水トラップが必要になります。

壁排水の場合はPトラップという部品になります。

どちらもぐにゃっと一度湾曲しているのが特徴ですが、ここは臭気止めの水を溜めておく空間になります。
ここに常に一定量の水が留まっていることで汚水からのにおいが直接上がってくるのを防ぎます。

新築の場合はどちらの排水パターンにするか希望を出せる場合もありますが、建物の構造や近くの排水周りとの兼ね合いもありどちらかしか出来ないと言われることもありますので希望がある場合は事前に確認しておきましょう。
リフォームの方は今ある既存の洗面台の排水仕様をそのまま利用する形になりますので、一度ご自宅の洗面台をチェックしてみてくださいね。

MKの洗面台セットを購入していただくと壁排水用のPトラップがセットとして付属されます。
床排水のSトラップが必要な場合のみ別途購入が必要となりますのでご注文の際にご依頼ください。
どの洗面台セットを購入していただいても壁排水・床排水どちらでも取り付け可能です。
詳細な排水位置が記載している図面も各品番でご用意しておりますのでご希望の方はお問合せフォームよりご依頼ください。

ということで今回は洗面台の排水に関するブログでした！
洗面台の購入の際には必ず必要になる確認事項ですのでぜひみなさまチェックしておいてください～！