洗面台やキッチンにもよく使われる人工大理石とは

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さて本日は洗面台に使われている「人工大理石」について詳しくご紹介していきたいと思います。
一体「人工大理石」とはどんなものなのか？その特徴やお手入れのコツもお伝えします！

人工大理石とは

まず人工大理石という名前ですが本物の石ではありません。
主成分はアクリル樹脂やポリエステル樹脂と呼ばれる人工素材になります。
樹脂を混ぜ合わせて型に流し、一体成型することで継ぎ目や段差の無いなめらかなデザインを作ることが出来ます。
隙間や段差がないことによって汚れが溜まりづらく、普段のお手入れにも手間がかからないという点で非常に使いやすいのが特徴です。
さらに原材料の価格も安価に抑えることが出来ますので大量生産に向いています。

耐水性・耐久性に優れているという点から洗面台のみならず、いまは浴槽やキッチンなどにも幅広く使われている素材になります。
もちろん本物の大理石と比べると無機質感や高級感といった点では敵いませんが、その圧倒的な価格の安さと耐久性はコスパ抜群です。
陶器や本物の大理石の場合、上から重いものを落としてしまったり強い衝撃が加わると欠けてしまったりヒビが入ってしまうことも有ります。
その点人工大理石であれば樹脂製ですのでヒビや割れに強い作りになっています。

人工大理石のお手入れ方法

では次に人工大理石のお手入れ方法について見ていきましょう。
人工大理石のお手入れには中性洗剤と柔らかいスポンジを使って気になる部分をお手入れしていきます。
お風呂用などで使っている洗剤と併用していただいて構いません。
表面を傷つけないようたわしのような鋭利なもので洗うのではなく、柔らかいスポンジを使うようにしてください。
またクレンザーなども表面を傷つけてしまう可能性があるのであまりオススメはしません。
どうしてもしつこい汚れでクレンザー等を使う場合でもなるべく力は入れずに、優しく丁寧に汚れを落としていくようにしてもらうといいと思います。

その他洗浄力の強い洗剤などを長時間放置すると部分的に変色などしてしまう可能性があるので注意が必要です。

人工大理石を使った洗面台

では最後にMKの洗面台ラインナップで人工大理石を使用している洗面台を一部ご紹介していきましょう♪

人気のMK-B1やB2、アンティークシリーズのMK-2632なども人工大理石の洗面ボウルがセットされています。
人工大理石の質感や雰囲気などはお写真だけでは分かりづらい部分もあるかと思います。
ショールームでは人工大理石をセットした洗面台も多数展示しておりますので、気になる方はぜひ一度ご来店ください♪