シャワーユニット
2022/10/19
こんにちわ！エムケークリエーションです。
10月19日の水曜日、本日も新潟本社・東京ショールームともに通常通り営業中です！
ショールームでは洗面台をはじめ、シャワーユニット、洗面ボウル、タンクレストイレなども展示を行っております。
水回りのリフォームをご検討中の方や、これから新築を建てる上で洗面台を選定中の方などぜひお立ち寄りいただければと思います！
絶賛当日の来店予約も受付中です。予約なしでもご見学できます＾＾
お問合せはショールーム電話番号03-6915-8443までご連絡ください！
さて本日のブログではシャワーユニットの施工例をひとつご紹介していきます。
買ったばかりの他社製シャワーユニットのようでしたが、すぐに水漏れが発覚。
原因か所の部品を取り換えるために販売元に問い合わせるも「部品ごとの販売はしていない」と言われてしまったそう・・・。
そこでMKにシャワーごと入れ替えたいとご相談をいただきました。
こちらが水漏れが発生したシャワーユニットです。
外観はまだとてもキレイですよね。
今回は早めに気づけたのが幸いでしたが、しばらく気づかずに使い続けていたらシャワーの交換以上に修繕費用がかかっていたかもしれません。
今回もやはり楕円タイプのシャワーユニットですね。
もはや毎回こちらのブログでも言っているような気がしますが、この形のタイプのシャワーユニットは防水性能がよくありません。
湾曲した重いガラスの扉をスライドレールだけで支えるのはとても不安定で、完全に密閉することも難しいです。
スライド扉の方が省スペースで使いやすそうではありますが、家屋で使うには到底適していません。
まずは既存のシャワーユニットを解体していきます。
天井裏側
ベーストレー部分
分解して裏側の構造を見てみるとやはり海外製のとても簡易的な部品で作られていました。
ベーストレー部分は高さがあまりにも低く、日本の既定の配管を接続するには高さが足りません。
海外メーカーの排水トラップは洗濯機の排水ホース程度のものですので、そこへ髪の毛やゴミなども一緒に流れていくと考えるとすぐに目詰まりを起こすのも目に見えています・・・。
掃除をしようにもこのタイプの場合メンテナンスも容易ではありません。
おそらくシャワー全体を手前に引き出して裏側を覗けるようにしなければならないので、そのたびに給排水の接続に緩みや亀裂が生じる可能性が高くなります。
安くて見た目もおしゃれなものを買えたとしてもこれでは数年でダメになってしまうのも頷けます。
撤去したところに今度はMKのシャワーユニットを組み立てていきます。
すぐ隣には洗面台があり、ほとんど隙間はなさそうですがこのままでも組立可能です。
加えて今回はお客様のご要望により、ガラスに曇りシートを貼って施工をしました。
組み立てる前にガラスにシートを貼っていきます。
狭い空間ですのでなるべく視界を遮らない方が圧迫感なく入れるのですが、お客様によってはこういったご要望をいただくこともございますので、ご希望があればシートを貼って施工することも出来ます。
他にも丸見えになるのに抵抗がある・・・という場合はシャワーユニットの周りにカーテンを取り付けたりと現場ごとにアレンジして施工している所もあります。
完成後のお写真がこちらです。
曇りシートも貼ってますがちょうどよく周りも見渡せるような仕上がりになっていますので、窮屈感なく入ることが出来ると思います。
MKのシャワーユニットであればメンテナンスもしやすい設計になっています。
給湯・給水の繋ぎはシャワーパネルを取り外すだけ、排水の接続部分も目隠し用エプロンを取り外すだけです。
シャワーユニットの大掛かりな移動や解体作業は必要ありません！
ドライバーひとつあればすぐに作業に取り掛かれます。
ネットで検索すると色々なシャワーユニットが売られていてどれを買えばいいのか分からない、という方も多いかもしれません。
見た目や値段だけで決めるのではなく、メンテナンスのしやすさ、部品の耐久性、万が一の時のアフターケアをしてもらえるのかという所までしっかり確認する必要があります。
分からないことがあればぜひMKにご相談ください！
これまでの施工事例なども見ていただくと非常に参考になるのではないかと思います＾＾
